- 内科
- 2013/09/09
8月31日・9月1日 長野赤十字病院にて緩和ケア研修会へ参加してきました。
研修会には医師だけでなく、薬剤師や看護師など多職種の方々が多数参加していました。
緩和ケアは、病気の時期を問わず苦痛に対して提供されるべきであるとされています。そして、いつでもどこでも切れ目なく、がんの苦痛(身体と心のつらさ)に対する医療が受けられるようになることが、その目的とされています。
研修は、疼痛を含めたがん特有の苦痛に対してどう患者さんと向き合い、いかにその苦痛を和らげることができるかをテーマに講義、ロールプレイ、ワークショップを通じて学びました。
私も本研修を通じて学んだことを生かし、患者さんあるいはご家族の方の訴えや想いに真摯に耳を傾けながら、少しでも苦痛から解放され、その患者さんがその人らしく生きられるような手助けをできるようがんばっていきたいと思っています。
看護師 大口